デ一夕心一又『世界上日本』 日本政治·国隙明係デ一夕心一又 東京大学東洋文化研究所田中明彦研究室 [文書名]周湾慶事件亿闋寸石国府外交部声明 [場所] [年月日]1964年1月10日 [出典]日本外交主要文書·年表(2),490頁.外務省了了局中国髁監修「日中閃係 基本资料集」,227頁. [備考] [全文] 中日闋係目下)重大段階(仁まC進展大根本原因仕、日本政府利害士∽老)力老 ま之式、是非左顧及、親中共政策在上石上古仁、中共)日本国内仁书忖石浸透活動展 開花放任L、之D日本自身仁对寸石危除花党醒L众∽大二上C石。二D上)在状祝仕 中日闋係左大老<損)任办)℃:<、寸℃仁中共对外浸透侵略氨炎在助長L、了ヅ了全 体D反共形勢仁極的℃不利在影攀在及任L℃、石。 日本法一九六二年十一月、中共上↓力炒石五力年民間貿易備忘绿花結人c以来、中共仁 利花与之石行為於日主L亿顕著上东∽大。昨年八月、日本住这仁閣議C政府銀行亿上可 保証C、延私V方式亿大)、中共仁上二口一工場殷備花壳却寸石二上花認可L、∽V、C这 仁中共地区各地℃大規模左商工展覽会左開催L、中共)経济危機在緩和L、中共)侵略 力花增長L大。暴虐花助付石上、二九大)甚龙L老住。 上述状况屯上仁∽℃、昨年十月、周鸿慶)亡命事件於凳生L无。周事件仕一∽D 極℃明確余政治問題℃志)、絶对仁孤立L大事件c仕:<、日本政府)一連D親中共行 為)一環℃石。二二仁周住寸℃仁中共地区仁強制送還这九石仁至∽大於、日本政府仕周 事件处理仁∽V℃誤)、人道上)原則在尊重L国際慣例仁照6L℃)亡命)初志達成亿 協力寸石二上在L松∽大护、二九仕、全世界D自由花求石人大、上<{仁現在中共地 区C救左渴望寸石力茶大陸同胞仁对L、大老状打擊花与之石DC石。 力政府及心国民左U仁海外同胞仕、日本政府)以上)種種親中共行為仁深<憤慨 L℃↓石。日本政府)媚共親共政策°続<众任、力国)利益亿重大众損害花与之任 )℃东<、日本自身屯主大一步進人c共產党仁乘心6九、∽V仁仕必赤化这九石c两 弓)。飞)九中日两国D闋係仕維持L難<在)、℃住了ヅ了全体D平和上安全仁 影響寸百。 中華民国住日本D近膦℃)、第二次世界大戦後、力政府住一筋仁寬大花旨上寸可精 神花屯∽℃、日本护徹底的仁悔悟L、上屯亿東亜D安全上繁栄花計百二上花願∽大。之) 故仁二飞、力方仕当時在華中)日本軍俘虜及U民間人二百余万人)生命上自由亿对L、 等L<安全保障花与之、七D全員花日本ヘ送還L大。L办百仁今次周事件凳生後力方D 日本側入)要求仕僅力一人)中国人)生命上自由:保障寸石汇寸老众力∽无乙方力力
データベース『世界と日本』 日本政治・国際関係データベース 東京大学東洋文化研究所 田中明彦研究室 [文書名] 周鴻慶事件に関する国府外交部声明 [場所] [年月日] 1964年1月10日 [出典] 日本外交主要文書・年表(2),490頁.外務省アジア局中国課監修「日中関係 基本資料集」,227頁. [備考] [全文] 中日関係が目下の重大段階にまで進展した根本原因は、日本政府が利害をはっきりわき まえず、是非を顧みず、親中共政策をとるとともに、中共の日本国内における浸透活動展 開を放任し、その日本自身に対する危険を覚醒しなかったことである。このような状況は 中日関係を大きく損うばかりでなく、すでに中共の対外浸透侵略気炎を助長し、アジア全 体の反共形勢に極めて不利な影響を及ぼしている。 日本は一九六二年十一月、中共といわゆる五カ年民間貿易備忘録を結んで以来、中共に 利を与える行為が日ましに顕著となった。昨年八月、日本はさらに閣議で政府銀行による 保証で、延払い方式により、中共にビニロン工場設備を売却することを認可し、ついでさ らに中共地区各地で大規模な商工展覧会を開催し、中共の経済危機を緩和し、中共の侵略 力を増長した。暴虐を助けること、これより甚だしきものはない。 上述の状況のもとにあって、昨年十月、周鴻慶の亡命事件が発生した。周事件は一つの 極めて明確な政治問題であり、絶対に孤立した事件ではなく、日本政府の一連の親中共行 為の一環である。ここに周はすでに中共地区に強制送還されるに至ったが、日本政府は周 事件処理について誤り、人道上の原則を尊重し国際慣例に照らしてその亡命の初志達成に 協力することをしなかったが、これは、全世界の自由を求める人たち、とくに現在中共地 区で救いを渇望するわが大陸同胞に対し、大きな打撃を与えるものである。 わが政府及び国民ならびに海外同胞は、日本政府の以上の種種の親中共行為に深く憤慨 している。日本政府の媚共親共政策が続くならば、わが国の利益に重大な損害を与えるば かりでなく、日本自身もまた一歩進んで共産党に乗じられ、ついには必ず赤化されるであ ろう。そうなれば中日両国の関係は維持し難くなり、 ひいてはアジア全体の平和と安全に 影響する。 中華民国は日本の近隣であり、第二次世界大戦後、わが政府は一筋に寛大を旨とする精 神をもって、日本が徹底的に悔悟し、ともに東亜の安全と繁栄を計ることを願った。その 故にこそ、わが方は当時在華中の日本軍俘虜及び民間人二百余万人の生命と自由に対し、 等しく安全保障を与え、その全員を日本へ送還した。 しかるに今次周事件発生後わが方の 日本側への要求は僅か一人の中国人の生命と自由を保障するにすぎなかったにもかかわら
于、日本政府仕○仁取)合力扩、一方的行動花上∽(、周花中共地区ヘ強制送還L大。 二九住道義の背棄C志)、力政府上人民)艳对忆容認L難上二弓℃石。故乙日本政 府仁对L、一再标于骸重众警告上抗議花提出儿℃、七D速中标石党醒花促L、冬D对 華政策花撤底的仁明確仁寸石二上左要求L大。儿日本政府手前勝手仁媚共、親共政策 在続忖℃、力於国)「德花电∽℃怨仁報炒石」精神花顧石二上术<、中日两国間D既存 闋係花惜L队在<犠牲仁寸石存任、今後中日関係の上C生扩石炒重大众事態仁∽ v℃仕、日本政府完全{仁名D責任花負)心老C两石。 宁一夕心一又『世界上日本』 日本政治·国隙闋係デ一夕心一又 東京大学東洋文化研究所田中明彦研究室 [文書名]周鴻慶事件仁閃才百人民日報記事 [場所] [年月日]1964年1月13日 [出典]日本外交主要文善·年表(2),490一493頁.中共对日重要言輪集10,1 33-7頁. [備考] [全文] 中国貿易促進会)给木一雄理事長上七)随員望月貢一氏书上心中共紅十字会訪日代表团 D固員賀法嵐氏仕周鸿慶氏仁∽意之∽℃12日日本)汽船「玄海丸」C大阪办6大連港忆 着大。大連港℃住中共紅十字会の彭炎秘書長,中日友好協会常務理事肖向前,中国国際 貿易促進委員会連格部副部長)孫希凡氏,旅大对外貿易局代表多数)人於热烈仁歡迎L 北。 周鸿慶氏)所属機閱C石中国機械工程学会)潘任憲秘書長,周鸿慶氏)妻,之)2人) 子供方名北京办大連港二付○付℃出迎之大。 周鸿慶氏仕昨年9月中国油压機械代表团の通訳上L℃日本花訪問L大D℃,代表团於 訪日)日程在終力∽℃帰国寸石前の数日,周鸿慶氏住九分↓電話花何度花 )付,脅迫密受付大。周鸿慶氏住<)之刺戟花)付℃,精神不正常状熊汇标), 10月7日D早朝,酒花飲人志上,)弓)上L代表团宿舍花離九,失踪L大D C态石。无の後,日本側D調查℃周鸿慶氏仕ソ連の駐日大使館忆石二上邡力办∽大。代 表固D陶亨咸团長仕周鸿慶氏D行<先花住∽意)確的,周氏亿○老之∽℃埽国寸石大的, 帰国)日取)花数日延任L,東京仁留主),主大日中友好協会,日ソ協会上)固体於7 日)夜,代表花ソ連大使館仁派遣L,周鸿慶氏花陶亭咸团長仁引渡寸上)要求L大。L Ly連D駐日大使館住老力(横暴熊度花上),估心的仕二D事夷在否定L,上仁 状2℃周鸿慶氏連大使館)中仁石0花認这石花得状<在2大,周氏在引老渡寸 二上花二任。二九住日本各界D人U上上爱国的在日華僑)U老书)在引老起二L
ず、日本政府はついに取り合わず、 一方的行動をとって、周を中共地区へ強制送還した。 これは道義の背棄であり、わが政府と人民の絶対に容認し難いところである。故に日本政 府に対し、一再ならず厳重な警告と抗議を提出して、その速やかなる覚醒を促し、その対 華政策を徹底的に明確にすることを要求した。もし日本政府が手前勝手に媚共、親共政策 を続けて、わが国の「徳をもって怨に報ゆる」精神を顧みることなく、中日両国間の既存 関係を惜しみなく犠牲にするならば、今後中日関係の上で生ずるあらゆる重大な事態につ いては、日本政府が完全にその責任を負うべきである。 データベース『世界と日本』 日本政治・国際関係データベース 東京大学東洋文化研究所 田中明彦研究室 [文書名] 周鴻慶事件に関する人民日報記事 [場所] [年月日] 1964年1月13日 [出典] 日本外交主要文書・年表(2),490-493頁.中共対日重要言論集10, 1 33-7頁. [備考] [全文] 中国貿易促進会の鈴木一雄理事長とその随員望月貢一氏および中共紅十字会訪日代表団 の団員賀法嵐氏は周鴻慶氏につきそって12日日本の汽船「玄海丸」で 大阪から大連港に 着いた。大連港では中共紅十字会の彭炎秘書長,中日友好協会常務理事肖向前,中国国際 貿易促進委員会連絡部副部長の孫希凡氏,旅大対外貿 易局代表ら多数の人が熱烈に歓迎し た。 周鴻慶氏の所属機関である中国機械工程学会の潘任憲秘書長,周鴻慶氏の妻,その2人の 子供らも北京から大連港にかけつけて出迎えた。 周鴻慶氏は昨年9月中国油圧機械代表団の通訳として日本を訪問したもので,代表団が 訪日の日程を終わって帰国する前の数日,周鴻慶氏はだれからか分からない電話を何度も うけ,脅迫を受けた。周鴻慶氏はくりかえし刺戟をうけて,精神が不正常な状態になり, 10月7日の早朝,酒を飲んだあと,もうろうとして 代表団の宿舎を離れ,失踪したもの である。その後,日本側の調査で周鴻慶氏はソ連の駐日大使館にいることがわかった。代 表団の陶亨咸団長は周鴻慶氏の行く先をはっきり確かめ,周氏につきそって帰国するため, 帰国の日取りを数日延ばし,東京に留まり,また日中友好協会,日ソ協会などの団体が7 日の夜,代表をソ連大使館に派遣し,周鴻慶氏を陶亨咸団長に引き渡すよう要求した。し かしソ連の駐日大使館はきわめて横暴な態度をとり,はじめはこの事実を否定し,あとに なって周鴻慶氏がソ連大使館の中にいるのを認めざるを得なくなったが,周氏を引き渡す ことをこばんだ。これは日本各界の人びとと愛国的な在日華僑のいき どおりを引き起こし
大。 日本政府仕事件於起老℃办,周鸿慶氏花日本D関係部門仁引老渡寸上)ソ連駐日大使 館仁要求L大於,二九名連大使館)横暴拒否仁∽大。日本政府仕ソ連大使館上何回 花交涉L无°,#在ソ連駐日大使館二拒否这九产。日本政府周鸿慶氏Dパ又ポ一卜) 期限切九℃石)C,「不法滞在」上v、)理由C逮捕状花L,逮捕命合花ソ連大使館忆 通知L,ソ連大使館住21時間仁力大∽℃不法拘留L大周鸿慶氏花10月8日)午前2時 众∽℃,上)中<日本)警察署亿引老渡L无。10月9日,周鸿慶氏住日本法務省入国管 理局仁移达九,拘留这九訊問在受付上。 y連大使館周鸿慶氏花日本当局仁引老渡L态上,米帝国主義上蒋介石少儿一才仕 大古仁一連)陰謀活動左進的,主于日本政府仁压力左加之,日本政府茶周鴻慶氏在台湾蒋 介石圹儿一仁引老渡才上)世主∽大於,日本政府仕「必式本人)意思花尊重L付九任 栓6小上v八)二上理由仁同意L套∽大。∽了vC蒋介石少儿一プDU力Φ石駐日 「大使館」)一等秘書呉玉良上米国上深↓関係)石日本)弁護士於16日D午前,拘留 所℃無理中)周鸿慶氏上会見,脅迫上誘惑の手段℃周鴻慶氏仁祖国仁心<上)世主∽大。 LL飞)日)午後,周鸿慶氏住日本)日中貿易促進会)以来在受付产弁護士小田成光氏 上会∽大苍、,之D場C台湾冲老大<八上述心大。17日,周鸿慶氏仕日本D入国管 理局c小田成光氏上蒋介石片儿一才D雇∽大弁護士3方面上D对决D際,何D主↓、 志屯<,住∽老)上台湾忆Φ老大<标二上花表明L,正式仁小田成光氏花无D代理人 上L(委任L大。 周鸿慶氏住日本)友人上愛国的在華僑)援助上支持花受付大上,体屯日主L亿女〈在 ),爱国主義)自党住大仁高主),大炒主式<主C祖国仁帰石脚争花<)心方于大。 周鸿慶氏仕10月24日,蒋介石一味周鸿慶氏花)∽寸石大仁送∽大口才口D品物 全部花拘留所)外仁投伊出L,同時亿次)上)在声明在凳表L大。「力大L仕代表厨)埽国 仁先龙方,酒仁醉、,七の他D原因代表团花離九大」,「龙亦石人住二D機会仁乘心 ℃这主主:甘言上誘惑D手段花∽、,上老仁仕书ビLD手段主C使∽℃政治的仁私花 利用L大上仕∽大」,「LL私仕祖国一偉大中華人民共和国花愛L(v、石」,「私住 祖国仁埽石」上。周鸿慶氏於1回目)声明花凳表L℃6日本政府仕10月26日,周鴻 慶氏仁对L強制立古)老状左凳L,米国中蒋介石一味)这主主众妨害仁),周鴻 慶氏仕寸仁「出国許可証」花受付上石二上℃老标∽大。二)大)左状况の下℃周鸿 慶氏仕<主c祖国入)帰国花要求寸石大的,11月1日艳食聞争花心,办这妆 ℃声明花凳表L,「私仕℃老石尤付早<中華人民共和国仁埽)大、上思∽℃八石」,「日本仕 私仁強制立方)老状花龙大,今日2大石理由<私花拘留L℃V石」,「L夫於∽ ℃二九以上大之LD分二上住℃老东。今日午前6時办6,私花埽国这世百主℃艳食才百 二之亿L大」上述心无。 11月4日,周鸿慶氏仕絶食脚争花堅持L℃v石間亿3回目D声明花凳表L大。声明住 「私住上)L℃屯中華人民共和国仁埽石。艳对仁台湾仁注冲求。私仁台湾汇Φ付上強
た。 日本政府は事件が起きてから,周鴻慶氏を日本の関係部門に引き渡すようソ連駐日大使 館に要求したが,これもソ連大使館の横暴な拒否にあった。日本政府はソ連大使館と何回 も交渉したが,みなソ連の駐日大使館に拒否された。日本政府が周鴻慶氏のパスポートの 期限が切れているので,「不法滞在」という理由で逮捕状をだし,逮捕命令をソ連大使館に 通知し,ソ連大使館は21時間にわたって不法拘留した周鴻慶氏を10月8日の午前2時 なって,ようやく日本の警察署に 引き渡した。10月9日,周鴻慶氏は日本法務省入国管 理局に移され,拘留され訊問を受けた。 ソ連大使館が周鴻慶氏を日本当局に引き渡したあと,米帝国主義と蒋介石グループはだ たちに一連の陰謀活動を進め,まず日本政府に圧力を加え,日本政府が周鴻慶氏を台湾蒋 介石グループに引き渡すようせまったが,日本政府は「必ず本人の意思を尊重しなければ ならない」ということを理由に同意しなかった。つづ いて蒋介石グループのいわゆる駐日 「大使館」の一等秘書呉玉良と米国と深い関係のある日本の弁護士が16日の午前,拘留 所で無理やり周鴻慶氏と会見,脅迫 と誘惑の手段で周鴻慶氏に祖国にそむくようせまった。 しかしその日の午後,周鴻慶氏は日本の日中貿易促進会の以来を受けた弁護士小田成光氏 と会ったさい, その場で台湾にゆきたくないと述べた。17日,周鴻慶氏は日本の入国管 理局で小田成光氏と蒋介石グループの雇った弁護士の3方面との対決の際,何のあいまい さもなく,はっきりと台湾にゆきたくないことを表明し,正式に小田成光氏をその代理人 として委任した。 周鴻慶氏は日本の友人と愛国的な華僑の援助と支持を受けたあと,体も日ましによくな り,愛国主義の自覚は大いに高まり,たゆまずあくまで祖国に帰る闘争 をくりひろげた。 周鴻慶氏は10月24日,蒋介石一味が周鴻慶氏をひっかけるために送ったワイロの品物 全部を拘留所の外に投げ出し,同時に次のような声明を発表した。「わたしは代表団の帰国 に先だち,酒に酔い,その他の原因から代表団を離れた」,「だがある人はこの機会に乗じ てさまざまな甘言と誘惑の手段をつかい,ときにはおどしの手段まで使って政治的に私を 利用しようとはかった」,「しかし私は祖国-偉大な中華人民共和国を愛している」,「私は 祖国に帰る」と。周鴻慶氏が1回目の声明を発表してから日本政府は10月26日,周鴻 慶氏に対し強制立ちのき状を発したが,米国や蒋介石一味のさまざまな妨害にあり,周鴻 慶氏はすぐに「出国許可証」を受けとることができなかった。このような状況の下で周鴻 慶氏はあくまで祖国への帰国を要求するため,11月1日から 絶食闘争をはじめ,かさね て声明を発表し,「私はできるだけ早く中華人民共和国に帰りたいと思っている」,「日本は 私に強制立ちのき状をだしたが,今日にいたるも理由なく私を拘留している」,「したがっ てこれ以上たえしのぶことはできない。今日午前6時から,私を帰国させるまで絶食する ことにした」と述べ た。 11月4日,周鴻慶氏は絶食闘争を堅持している間に3回目の声明を発表した。声明は 「私はどうしても中華人民共和国に帰る。絶対に台湾にはゆかない。私に台湾にゆけと強
制L℃古死人C屯Φ标↓,屯L「金中美人左使之任私影響在与之6机石上考之石人 书九任,无九住大老v間違c石」上述心大。周氏仕声明D标,日本上中華人民共 和国八主行标∽℃百貿易住今後L仁拡大寸石龙弓)L,日本政府一日色早<私 花祖国仁埽才大)望上指摘L大。 周鴻慶氏)艳食脚争仕11月5日まc続忖6九,七)身体在維持礼℃Φ付东<∽大於, 彼扫屯艳食在堅持寸百上上仁,帰国C意尔儿乃死花上表明儿大。彼D健 康状祝花考之,日本D友人住周鸿慶氏仁袍食花中的石大)勧告L,周鸿慶氏仕7日保积这 九℃,日本)赤十字病院ヘ移这九,治療花受付上。周氏往病氨療養中仁再心12月7日上 24日仁第4回匕第5回の声明花凳表L,日本政府法律忆屯上了意彼亿「出国許可証」 交凳給L,1日屯早<埽国这世石上)要求L大。 周鸿慶氏)事件茶起二∽℃加,日本共產党,日中友好協会,日中貿易促進会,国民救 援会,日本婦人团体連合会,国際貿易促進協会,日本労慟粗合総評議会,東京華僑総会尔 ビ32D政党上团体6标石周鸿慶氏事件对策委員会花粗織L,日本赤十字社,各友好商 社,高碕達之助,黑田寿男,给木一雄,岩間正男,安斎庫治,金子满広,石橋湛山,松村 谦三,穗積七郎,原彪,細迫兼光,猪俣浩三,宇都宫德馬,岡崎嘉平太,平塚常次郎,中 島健藏,須藤五郎,岡田春夫,大谷瑩潤,宫崎世民,西川川景文,壬生照順,海野普吉,竹 山祐太郎,古井喜実,猪方浩,櫛田フ卡,帆足卧,藤田茂?多<D著名人上各界代表耐 之九老九活動L大。二)人大古住集会花開老,署名,募金活動花行八,請願デ毛中国会 質問花行本∽℃祖国入の帰国花要求才石周鸿慶氏D脚争左支持L,米国政府台湾蒋介石一 味の妨害,耽知少破壊)陰謀花暴露,非難L,日本政府尔二D事件仁对L(適切左处 置花上百上要求L大。 周鸿慶氏於耐志<主℃电祖国仁埽石二上花要求寸石閩争在<))乃伊℃石上老,台湾0 蒋介石一味仕在日華僑D迫害,台湾仁书付石日本商品)排斥,日本業者)台湾仁3付石開 業申請处理)停止,台北「中央日報」入)日本業者D広告羯載停止尔,主大駐日「大使 館」D阴鎖花决定寸石上v∽大七又于ュ了在L,日本上蒋介石一味上D「断交」D这v仕 駐日フ1)上大使館仁蒋介石一味D在日事務在代行L℃名6)东上V∽℃日本亿世主 ),态)上炒石手花使∽℃日本政府仁压力花加之,日本政府周鸿慶氏左蒋介石一味 仁引老力大寸上陰謀花的L大。台湾蒋介石一味仕主大,花L日本船在派遣L周鴻 慶氏花埽国这世石左任,蒋介石一味艦艇仕途中℃妨害L℃周鸿慶氏花奪)尤乃)上, 南朝鮮左通心℃活動左進的,南朝鮮蒋介石一味之協力L℃日本政府仁压力在加之,周鸿 慶氏D帰国花妨害L上)上L大。 蒋介石一味)威<仕周鸿慶氏)埽国花住任二上耐℃老众∽大。日本政府住,中華人 民共和国仁<主℃埽石上↓、)周鸿慶氏本人)意思亿舌上了老,公正○合理的:熊度花 上),12月27日,日本左訪問中の中共紅十字会代表团仁周鴻慶氏花引老渡L,周鸿慶 氏仕愛国的状華僑蔡世金氏D家{亿L任<住秋,日本政府仕1月1日「出国許可証」花 L九
制しても死んでもゆかない」,もし「金や美人を使えば私に影響を与えられると考える人が おれば,それは大きい間違いである」と述べた。周氏は声明のなかで,日本と中華人民共 和国がいま行なっている貿易は今後しだいに拡大するだろうし,日本政府が一日も早く私 を祖国に帰すよう望むと指摘した。 周鴻慶氏の絶食闘争は11月5日まで続けられ,もう身体を維持してゆけなくなったが, 彼はなおも絶食を堅持するとともに,帰国できないならばむしろ死を と表明した。彼の健 康状況を考え,日本の友人は周鴻慶氏に絶食をやめるよう勧告し,周鴻慶氏は7日保釈さ れて,日本の赤十字病院へ移され,治療を受けた。 周氏は病気療養中に再び12月7日と 24日に第4回と第5回の声明を発表し,日本政府が法律にもとづき彼に「出国許可証」 を発給し,1日も早く帰国させるよう要求した。 周鴻慶氏の事件が起こってから,日本共産党,日中友好協会,日中貿易促進会,国民救 援会,日本婦人団体連合会,国際貿易促進協会,日本労働組合総評議 会,東京華僑総会な ど32の政党と団体からなる周鴻慶氏事件対策委員会を組織し,日本赤十字社,各友好商 社,高碕達之助,黒田寿男,鈴木一雄,岩間正男, 安斎庫治,金子満広,石橋湛山,松村 謙三,穂積七郎,原彪,細迫兼光,猪俣浩三,宇都宮徳馬,岡崎嘉平太,平塚常次郎,中 島健蔵,須藤五郎,岡田春夫,大 谷瑩潤,宮崎世民,西川景文,壬生照順,海野普吉,竹 山祐太郎,古井喜実,緒方浩,櫛田フキ,帆足計,藤田茂など多くの著名人と各界代表が それぞれ活動した。この人たちは集会を開き,署名,募金活動を行ない,請願デモや国会 質問を行なって祖国への帰国を要求する周鴻慶氏の闘争を支持し,米国政府台湾蒋介石 一 味の妨害,恥知らずな破壊の陰謀を暴露,非難し,日本政府がこの事件に対して適切な処 置をとるよう要求した。 周鴻慶氏があくまでも祖国に帰ることを要求する闘争をくりひろげているとき,台湾の 蒋介石一味は在日華僑の迫害,台湾における日本商品の排斥,日本業者の台湾における開 業申請処理の停止,台北「中央日報」への日本業者の広告掲載停止など,また駐日「大使 館」の閉鎖を決定するといったゼスチュアをし,日本と蒋介石一味との「断交」のさいは 駐日フィリピン大使館に蒋介石一味の在日事務を代行してもらうなどといって日本にせま り,ありとあらゆる手を使って日本 政府に圧力を加え,日本政府が周鴻慶氏を蒋介石一味 に引きわたすよう陰謀をめぐらした。台湾蒋介石一味はまた,もし日本が船を派遣し周鴻 慶氏を帰国させる ならば,蒋介石一味の艦艇は途中で妨害して周鴻慶氏を奪うだろうとか, 南朝鮮を通じて活動を進め,南朝鮮が蒋介石一味に協力して日本政府に圧力を加え,周 鴻 慶氏の帰国を妨害しようとした。 蒋介石一味の威かくは周鴻慶氏の帰国をはばむことができなかった。日本政府は,中華人 民共和国にあくまで帰るという周鴻慶氏本人の意思にもとづき,公正か つ合理的な態度を とり,12月27日,日本を訪問中の中共紅十字会代表団に周鴻慶氏を引き渡し,周鴻慶 氏は愛国的な華僑蔡世金氏の家にしばらく住み,日本 政府は1月1日「出国許可証」をだ した
9日,日本共産党幹部会員志賀義雄氏,日本社会党国会議員穗積七郎氏匕東京華僑稔会 )代表多数周鸿慶氏花送∽℃船仁乘世上。「玄海丸」於大阪花雕九石上老,日本政府 仕百名以上)警官左派遣L℃波止場花警戒这世,艦艇左派遣L℃「玄海丸」)出港花護送 L周鸿慶氏花祖国)懷(仁埽6世大。 デ一夕心一又『世界上日本』 日本政治·国際明係宁一夕心一又 東京大学東祥文化研究所田中明彦研究室 [文書名]周湾慶事件亿∽℃の外務省情文局凳表,周湾慶問題仁∽V℃ [場所] [年月日]1963年12月30日 [出典]日本外交主要文害·年表(2),489頁.外務省情報文化局「外務省公表集」,昭 和38年下半期,71一2. [備考] [全文] 周鸿慶氏D問題仁○℃住,政府法闋係法合)示寸上二弓仁従,、,主大友好国大石中華 民国D立場忆深甚左注意在私∽∽,解决仁努力L℃老上。主大,七D処理仁大∽℃ 仕书慎重花期寸石大,世界人榷宣言,国連憲章等仁規定这九大個人)人椎尊重书大心 人道的取极D大原則花尊重寸石方針花上∽℃老无。 中華民国政府仕,二D問題汇大老闋心花示L,二丸花政治亡命問題上L℃取极、, 中共入D埽還花認的炊上)<)之L強<要望L℃老大。力国上L℃住,日華雨国D友 好閱係維持D見地上),二D間题)取极亿OV℃十分众考慮花私、,中華民国政府仁对 L℃,在京中国大使館声石仕在華日本大使花通心℃,杨Φ石必要脱明花行存∽℃老 大任,达老任後宫了ヅ了局長花訪華这世℃,二D問題)释緯处理方針书上U心日本側真 意龙2花群細亿中華民国政府仁伝之,无D理解花得百上)万全)努力花私∽大次第℃百。 L百亿,二D任周氏D意思,结局忆书℃中共埽還仁百二上扩判明L无以上, 力国の法制上同人D意思在尊重世石花之式,明年一月一日以降出国在許可寸石二上仁 本日决定L大。 政府上L(仕,中華民国政府二)間)事情花大<理解这九,二D問題D上老一私人 の思慮の浅行動办生心大不幸出来事忆大),力国上中華民国上D間D云統的友 好)上L从損标力九百於二上老事熊忆立与至方欢大)大局的考慮花私力丸石上花切望 寸石屯)℃西百
9日,日本共産党幹部会員志賀義雄氏,日本社会党国会議員穂積七郎氏と東京華僑総会 の代表ら多数が周鴻慶氏を送って船に乗せた。「玄海丸」が大阪を離れ るとき,日本政府 は百名以上の警官を派遣して波止場を警戒させ,艦艇を派遣して「玄海丸」の出港を護送 し周鴻慶氏を祖国の懐に帰らせた。 データベース『世界と日本』 日本政治・国際関係データベース 東京大学東洋文化研究所 田中明彦研究室 [文書名] 周鴻慶事件についての外務省情文局発表,周鴻慶問題について [場所] [年月日] 1963年12月30日 [出典] 日本外交主要文書・年表(2),489頁.外務省情報文化局「外務省公表集」,昭 和38年下半期,71-2頁. [備考] [全文] 周鴻慶氏の問題については,政府は関係法令の示すところに従い,また友好国たる中華 民国の立場にも深甚な注意を払いつつ,解決に努力してきた。また,そ の処理にあたつて はなお慎重を期するため,世界人権宣言,国連憲章等に規定された個人の人権尊重および 人道的取扱いの大原則を尊重する方針をとつてきた。 中華民国政府は,この問題に大きな関心を示し,これを政治亡命の問題として取扱い, 中共への帰還を認めぬようくりかえし強く要望してきた。わが国としては,日華両国の友 好関係維持の見地より,この問題の取扱いについて十分な考慮を払い,中華民国政府に対 して,在京中国大使館あるいは在華日本大使を通じ て,あらゆる必要な説明を行なつてき たほか,さきほど後宮アジア局長を訪華させて,この問題の経緯処理方針および日本側真 意などを詳細に中華民国政府に伝 え,その理解を得るよう万全の努力を払つた次第である。 しかるに,このほど周氏の意思が,結局において中共帰還にあることが判明した以上, わが国の法制上同人の意思を尊重せざるをえず,明年一月一日以降出国を許可することに 本日決定した。 政府としては,中華民国政府がこの間の事情をよく理解され,この問題のごとき一私人 の思慮の浅い行動から生じた不幸な出来事により,わが国と中華民国との間の伝統的な友 好のよしみが損なわれるがごとき事態に立ち至らぬよう大局的考慮を払われることを切望 するものである